Greeting
ご挨拶
理事長・学長・学園長
ご挨拶
第1回学友会文化・芸術展は創立90周年の年の2019年に開催されました。今年は学友会創立70周年の年です。今回は咸宜園、小原記念館、そしてSTREAM Hall 2019 を会場に文化・芸術展が行われますが、前回よりも多い、卒業生アーティスト59名が参加してくださいます。
昭和4年来、この丘で個性尊重や開拓者精神と実践を尊ぶ教育として、芸術教育に力を入れてきました。多くの名作が陶板化され教育棟に美を添えています。今年も卒業生たちが作品を携えて玉川の丘に来てくれます。それぞれの分野で活躍する玉川っ子の姿に玉川のオヤジも喜びとすることでしょう。
今年はコロナウィルス感染率も下がってきていることから、展示期間を5月10日から22日までとしました。そして展示会は Virtual ではなく、real (in-person) 型で行います。
是非とも新しくなりつつある玉川の丘の風景も楽しんでください。

学校法人玉川学園 理事長
玉川大学 学長
玉川学園 学園長
小原 芳明
学友会 会長
ご挨拶
「第3回玉川大学・玉川学園学友会文化・芸術展」は学友会が本年創立70周年を迎えたことから、その幅を広げて学友会創立70周年記念事業として開催致します。
小原國芳先生が教育の柱となる全人教育を提唱されてから100年を超えました。その全人教育が実践されている玉川の丘で、そこに学んだ卒業生作家たちによる 文化・芸術展が開催されることは誠に意義深いことです。
出展にご協力いただきました卒業生作家の皆さまはじめ開催にご尽力くださいました関係各位に深く感謝申し上げます。
この学友会文化・芸術展は卒業生が全人教育という学びの中で培った個性の発現が一堂に会する場であり、開校以来続く幼稚園児から大学院生までがワンキャンパスに学ぶ玉川の丘から卒業生が発信する玉川ブランド情報として情熱をもって継続してまいります。
玉川学園は2029年の創立100周年に向けて、全人教育を根幹とした現代における 玉川教育について、さまざまな角度から改革に挑戦していますが、学友会においても卒業生として母校のために何ができるか議論を積み上げて、正門入ってすぐの坂下門にある「一日不作一日不食」の教えのとおりこの学友会文化・芸術展をはじめ、できる事業を定めて一つ一つ実現してまいります。
また会期中には咸宜園に卒業生で茶道裏千家・養和会代表の味岡宗靖氏を席主に お迎えして玉川茶会、小原記念館お客の間に安藤家御家流家元の安藤綾冠氏をお迎えして香道も開催いたします。
薫風の玉川へ、皆様のご来場をお待ち申し上げております。

玉川大学・玉川学園学友会 会長
佐藤 敏明
文化・芸術展コーディネーター
ご挨拶
「第3回 玉川大学・玉川学園学友会 文化・芸術展」開催に際して
玉川学園が掲げる全人教育の理念、人間形成における「真・善・美・聖・健・富」の6つの価値が調和する玉川学園キャンパスにおいて、玉川学園でなければできない「文化・芸術展」を、卒園のアーティスト59名により開催します。教育と芸術を繋ぐ共通点は「自己実現」です。玉川学園学友会は、創立者・小原國芳の教育理念を、玉川の丘から世界に向けて発信します。
今回は、「STREAM Hall 2019」ですべての作品(洋画・日本画・彫刻・陶芸・染織・木漆工芸・金工・フラワーデザイン・グラフィックデザイン)をご覧いただけるよう展示しました。展示の様子はホームページにて映像配信されますが、作家によっては作品の制作ビデオもご覧いただけます。その中には、今回、学友会がビデオ制作を依頼したものもあります。その映像には、玉川学園の「文化・芸術展」ならではの貴重なメッセージが内包されております。また、今回も「文化・芸術展」ならではの日本画と彫刻とフラワーデザインによるコラボレーション作品を展示します。
味岡宗靖氏による春の玉川茶会は5月15日(日)10時から14時まで「咸宜園」にて、安藤園枝氏による大名家の香道は5月21日(土)11時から14時まで「小原記念館」お客の間にて開催します。その模様は、後日、ホームページにて映像配信します。
パネルディスカッションは、コロナ禍のため会期中に無観客で開催し、後日、ホームページにて映像配信します。今回の参加アーティストは、和泉聡志・井上惠介・加藤貢介・草谷隆文・絹谷幸太(予定)です。
今回も、各ジャンルの作家によるアーティストトーク、学生を対象としたワークショップは中止となりましたが、コロナ感染が収まりましたら是非とも実行したいと思います。

文化・芸術展コーディネーター
森 孝一